1. |
SCREAMIN YOUR GUITAR
04:19
|
|
||
ビルディングの裾に突っ立って
煙草をそっと踏みにじっていた
僕らはそう 何も無かったんだ
言いたいことだって うまく言えなくて
突きとばしたい ふざけた俺を
振り下ろした 5弦切れた
瞬きしてた って君はうそぶいた
大事な言葉も 全部忘れていった
思いたいことを探してばかりで
僕らは本当 何も無かった
夏の風景を思い出そうと
止まった足に気付いた
君はいつも僕よりずっと聡明な目をしていて
僕はノートを使い切らずに
いつしか冬が来ていた
風を裂いた光の粒が僕らを粉々にした
|
||||
2. |
|
|||
この感じすべて言い表しようがなくて
どうにかして笑う
日々を追いやるために
言い訳するための言葉すらなくて
無駄にしてきたことに何も思ってもいなくて
失って気付いた
それを取り戻すすべも知らないこと
無駄にして気付いた
諦めるすべも知らないこと
俺には何もないってことはわかっても
どうするべきなのかはわからなくて
何か言いたい どうにかして なんとかして
すべて言いたい あらゆる場所で みんなに
君の背骨が疼くまで
倦怠はどこまで生活を蝕んで
|
||||
3. |
HYPER LACK 2
02:56
|
|
||
遠く離れて無為の日々を過ごして
ベッドの中で半分死んでる
素晴らしい今日 おれは独り
すべて孤独で みんな孤独で
曖昧なんかねえ
悲しみは君を連れてったまま
全然うまく言えなくて
おれも連れてかれそうで
悲しみは壊れっぱなしで
言ってんだろ
おれが言いたいのは って
おれが言いたいのは って
ぜんぶもういいよって
聞いててよ
おれが言いたいのは って
おれが言いたいのは って
全部もう大丈夫って
どこで何をしくじった?
|
||||
4. |
MINOR THREAD
03:57
|
|
||
大切な思い出を失ってゆく季節に
心のどこかにしまっておくうちに
どこにしまったか忘れてしまった
薄れてく記憶 色褪せる感覚
僕らは健忘症の生き物だ
些細な糧を忘れて生きてゆく
あなたが僕に投げかけた言葉も
いずれは光の粒になって消える
どこまで覚えていられるだろう
あなたの言葉 歌いかた 咳のしかた
すべて形にしたかった
風を裂いて夏が行く
揺らして見えた
ころがして消えた
僕を裂いて夏が行く
くゆらして見えた
誤魔化して消えた
夏はみじかくて
夜はみじかくて
僕らを置いていくよ
約束もできないよ
ぼくらは何処へいくんだろう
ぼくらは何をしてんだろう
帰り道は無いよ
有ってもみえないよ
|
||||
5. |
SUPER ENOUGH
02:51
|
|
||
きみを追いかけてさ そのドア叩いてさ
虚しさの海で 朝焼け青くて
水を飲み干して タオルをかぶって
ぜんぶ怖くてさ 何もできなくてさ
夕焼けねむくてさ 紫陽花が死んでさ
まどろみのなかで きみが突っ立ってた
何故か寂しくて きみの手握って
みんなやさしくてさ 何もできなくてさ
な み だ を
か く し て
き み の て
に ぎ る よ
|
||||
6. |
HYPER LACK
01:38
|
|
||
きみは目をつむって何かを祈っている
きみは光だってそれを僕は知っている
僕は目をつむって寂しさに耐えてる
きみは独りだってそれを僕は知っている
|
||||
7. |
TEENAGE RESURRECTION
03:44
|
|
||
明日を恐れて毛布にくるまった
君のために何を言うか考えた
僕らの前に横たわる現実は
やりきれないほどに灰色だったんだ
他人の目のなかの自分を葬った
諦めたことばかりを思い出した
僕らの前に横たわる現実は
やりきれないほどに退屈だったんだ
画面の中で男が「真実を握りしめたい」と
身体を曲げてがなっていた
僕は耳を塞いでいる
言葉にならないことを叫ぶ
信じたいのは自分だって
知らないふりをするなよ
見て見ぬ振りをするなよ
「明日また」ってそこで分かつ
何か知らず 僕ら遠く
|
||||
8. |
POGO in my head
05:22
|
|
||
死に絶えた目線の先には
いつもめちゃくちゃなことばかりで
冷めたパンクロックは
僕らの屍を抱きしめて
そう言った
何処へでも行けるから決して
目を背けないで欲しいと言う
返す踵なんて無いし
あらすじなんて最初から無え
そう言った
ステップを踏んで
不透明な時間さえないまぜにしたくて
張り詰めていて
はちきれそうで
甘く透き通った諦めは
ゆるやかに深まってゆく
|
||||
9. |
SALINGE
06:21
|
|
||
僕らの何かは終わった
あとにただ残ったものは 蝉の声
歩き出したときにはもう
夕闇が街を追いすがって
甘く焦げた空は透き通って
僕はまた今日も死にたくなって
限りなく青い感じを
拭い去りたくはなかった この先も
世の中のすべてはもう
僕を置き去りにするようで
印象だけは枯れずに残って
飲めない水が瞳をつたって
なんとなく気がまぎれて
けだるさがまた訪れ ぼくがいる
きみだってそう思っていて
その髪は風に揺れていて
ぼくはきみと話がしたい
きみの話を聞いてみたい
ぼくは走り疲れた身体を横たえ
片目できみが走る姿を追っていたくて
いつかはあの場所で
|
Streaming and Download help
If you like LOWPOPLTD., you may also like:
Bandcamp Daily your guide to the world of Bandcamp